大学3年で、今就職活動をしています。自衛官になろうかと、いろいろ調べ始めたら、消費者金融で借入が有ると自衛官になれないと書いてあるサイトが有りました。実は、少額ですが消費者金融を利用しています。本当に自衛官になれないのでしょうか。
消費者金融で借入があっても、自衛官にはなれますよ
安心してください。消費者金融で借入がある事が、いけないことではないのですから、そんなことで就職に影響はしませんよ。
消費者金融での借入の履歴は、信用情報と言うところに、一定期間保存されます。正常に借入、返済終了したものから、滞納した場合の金融事故まで、すべてが載っています。ここで問題が有るとするなら、金融事故を起こした場合です。将来どこかでローンを組もうとした時に、この事故情報が影響する事があります。
(⇒ブラックでも利用できる消費者金融はある?)
しかし、この信用情報は、信用機関の会員である金融機関もしくは、本人が情報開示する事が出来るだけで、防衛相を始め官公庁には開示する権限はありません。
併せて、金融事故の延長線上にある、自己破産も記憶しておいてください。自己破産をすると、特定の業務に就くことが出来なくなります。例として警備員や弁護士がこれにあたりますが、その他にも多数あります。
消費者金融との契約は最後まで正常に返済すれば、何ら怖いものではありません。むしろ、うまく活用すれば、有益なものです。
どの様なことでもそうですが、契約を結ぶ時は内容をよく理解した上で、最期まで約束が守れるものか吟味して、約束を交わすべきですね。
【参考ページはこちら】
消費者金融を利用したい学生さんにオススメ記事
自衛官が消費者金融の申し込みをすると審査は?
日本各地の消費者金融には毎日様々な年齢や職業の人から数多くの申し込みが有り審査結果はその人それぞれ異なりますが、金融機関の審査が通りやすい職業と言えばやはり公務員と大手企業の正社員は多重債務者を除けばかなりの確率で審査は通るのは間違いの無い所です。公務員と言えば日本の職業の中でも一番収入の安定した職業であり、倒産の可能性の無い会社でもあります。
自衛官も例外では無く申し込みの際に職業欄に自衛官と記入すると他社借入れ状況にもよりますがそこで問題が無い限りはまず審査で落ちる事はなく、給料の額から返済可能な限度額であれば間違いなく借りる事が出来ます。(こちらもご参考に→その他の職業で働いている人にオススメ消費者金融)
そして身分証も運転免許証や保険証の他に自衛官の身分証明書を見せる事で、事実である事を証明する事が出来ますので審査基準の上でも強力な武器になるでしょう。
自衛官は国家公務員で警察官は地方公務員と言う種類に入りますので、消費者金融の審査基準の上でも社会的信用の有る職業のトップクラスの中に入りますのであとは本人の他社借入れや他社の返済状況の審査になりますが、借り入れが無いとか有っても少額で給料の範囲内で毎月きちんと返済していれば審査の通過率は一番高いとも言えるでしょう。
問題は自衛官の人の中でも多重債務者は少なからずいますのでその時は債務額と返済状況によって審査結果は異なりますが、基本的に時間に拘束される仕事ですのでなかなか消費者金融に行く機会も無い人も多いので債務額は無い人が多く他社借入れ額の無い人が多いとも言えるでしょう。
しかし最近はインターネットの普及によりスマートフォンで申し込みの手続きが可能な消費者金融も増えてきていますので、時間の無いこの職業の人でも空いた時間で申し込みが出来る様になり急なお金が必要な時でも手軽に消費者金融にキャッシングの申し込みが出来る様になりましたが、一般的な傾向としては申し込む理由が少ないので申込者の数も少ないのが現状です。
(⇒消費者金融を利用しやすい職業ってあるの?)