21歳の専門学校の学生です。来春個人病院の看護師として就職出来る事が内定しています。現在は、アルバイトをしながら専門学校に通っています。最近、お金が必要な事が多くて生活が苦しいです。だからカードローンを利用したいのですが、未成年でなければ学生でも消費者金融を利用できますか?
大丈夫です学生の方でもカードローンをご利用になれます
安定した収入があれば、専門学校に通学中の学生の方で21歳でしたら消費者金融会社のカードローンをご利用になれます。ただしアルバイトの学生の方場合は、一定の融資制限枠が設定されています。
だいたい10万円~30万円あたりが学生さんの場合の融資限度枠の標準的な範囲です。それと消費者金融会社の場合には年収の3分の1以上の借り入れが出来ません。でも学生の方の場合は利用限度額的に総量規制の規制を受ける可能性は低いです。
でも他のカードローンから借り入れをしている方の場合は、その借入金も加算されますから総量規制の規制を受ける可能性はあります。また総量規制をクリアしていても審査に合格出来るかどうかの問題も出てきます。他社からの借り入れが無くて、過去あるいは現在までローンの返済トラブルなどがなければ、カードローンはご利用になれます。ただし利用限度額は審査を受けてからでないと解りません。
次に、申し込み方法をご紹介しておきます。申し込み方法はインターネット、スマートフォン、携帯電話、固定電話、郵送がありますが一番便利なのがインターネットです。基本的に申し込みの手順は大きくは違いませんからインターネットでの申し込みに必要な事項をご紹介します。
申し込みの時は審査があります。審査の時に必要な書類は本人確認の為の書類として運転免許証が必要です。もし運転免許証がない場合は健康保険証など代わりに使える書類があります。
もう一つ収入を証明する書類が必要になる場合は、100万円を超えない利用限度額の場合は必要ないカードローンが多いです。ただし金額も含めてカードローン会社によっては違いますから、最初に確認する必要はあります。
会社選びについては消費者金融会社の中から選ぶ場合は、大手の消費者金融会社のご利用をオススメします。大手の消費者金融会社の場合は、提携金融機関のATMが多いので、全国どこに行っても利用出来るATMがあるという事で利便性がとても高いです。
またカードローンをご利用の際は、無利息期間つきのサービスをご利用になった方がお得です。カードローンによって期間は多少違うものがありますが30日間無利息期間というサービスが多いです。金利については、カードローン会社を選ぶ際に、申込もうとする会社のホームページには大抵返済シュミレーションソフトがついていますから、実際にシュミレーションしてみれば具体的な返済金額を掴む事が出来ます。
未成年の学生でも利用できる消費者金融はあるのか
消費者金融は安定した収入のある社会人が利用するものであるというイメージがあります。しかし、学生であっても利用できるものがあります。通常は大学生以上であり、20歳以上である必要がありますが、親の同意書があれば未成年でも利用できることもあります。ただし、このような場合、利用限度額が低く設定されており、10万円までしか借入できないことも多いです。
総量規制が適用されてからは借入限度額に年収による制限があるため、以前と比べると学生でも利用できる消費者金融の数は少なくなっています。しかし、アルバイトなどでも安定した収入であると認められるため、学生でも利用できます。
どこでも利用を認めているわけではないため、まず利用できる業者を事前に調査する必要があります。利用に際しては社会人と同様に審査が行われます。このときに年齢や収入を偽っての申請をしても個人信用情報機関の情報を参照されてばれる可能性があり、今後の利用に悪影響が出るため、正直に記載します。
アルバイトでも安定した収入として認められますが、消費者金融を利用するためにアルバイトを始め、直後に申し込んだ場合は勤務実績がなく、安定しているとは認められないので注意します。1年程度は継続して勤務していた方が安全です。
また、未成年でも利用可能な場合でも、親の同意書が必要になりますが、これは後日確認の電話があるため、同意書だけを偽造して申し込んでも確認の電話で親にばれます。そのため、未成年で親に気付かれずに借入を行うことは難しいです。
学生が消費者金融を利用する場合、業者によっては利用限度額が50万円程度になっているところもありますが、限度額が高いからと安易な利用は避けるようにします。
アルバイトなどで得られる収入は社会人と比べて低いため、多額の借入を行うとすぐに返済に行き詰り、学業が手に付かなくなる恐れがあります。そのため、あえて利用限度額の低い業者を選び、借入しすぎないようにすると安全に利用できます。
【参考ページはこちら】
学生ローンと消費者金融、メリット・デメリットは?