カードローンのサイトをいろいろ見ていたら保証人が必要なカードローンもありました。カードローンにも色々な種類があるんですね。買い物までできるカードローンがあるって初めて知りました。キャッシング専用のカードを作ろうかなとは思うんですが、利用した事が無いので良く解りません。ちなみに保証人が要るのって消費者金融会社でしょうか？
カードローンは無担保でしかも保証人は必要ありません
カードローンは無担保で保証人は不要です。カードローンでも有担保ローンはありますが基本的には無担保です。買い物が出来るのはクレジットカードで信販会社が提供しているサービスです。カードローンと少しシステムが違います。
カードローンはお客とカードローン会社の二者間の取引です。それに比べてクレジットカードは、お客とクレジットカード会社とクレジット加盟店の三者間取引になります。
カードローンを扱っているのは、銀行、銀行系消費者金融会社、消費者金融会社、信販会社です。この中で信販会社の主力商品がクレジットカードです。
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カードローンの金利は利息制限法が基になっていて利用限度額によって利息は違いますが取ってもいい利息の上限は20％までです。なおカードローンの金利の特徴は日割り計算です。ですから借りて早く返さば返すほど利息は少なくて済むという特徴があります。
またカードローンは返済システムにも特徴があって、現在の返済方式の主流は残高スライドリボルビング方式です。これは借りたお金（元本）が多いと返済額が多くなり、元本が少なくなると返済額が少なくなるという特徴があります。メリットは返済が楽になるという事でデメリットは返済が楽になる反面、完済までの期間が延びるという仕組みになっている事です。
カードローンの申し込みの条件は、安定した収入がある事、年齢条件を満たしている事の二つです。そして申し込むと審査があって返済能力があるかどうかという事とローンの信用度を審査されます。
返済能力は勤務状態と年収、借金などが参考になり、信用度は個人信用情報を照会して過去および現在までのローンの返済遅延などが、無いかどうかを調べられます。その審査に合格すれば審査の状況に応じて利用限度額が決まります。
そしてカードローンの一番のメリットは何かと言えば、お金が必要な時、いつでもキャッシング出来るという事です。さらに、その為の手続きは、無担保で保証人がないというシステムによって簡単に手続きが出来て、最も簡単なケースでは運転免許証があれば契約可能です。上手に利用出来ればとても使い勝手の良いシステムがカードローンなんです。
保証人が必要な消費者金融はあるのでしょうか
担保や保証人なしでお金を借りることが出来るのが消費者金融の大きな特徴です。だからこそ、緊急時にすぐにお金を借りる事ができます。この手軽さが消費者金融の大きな魅力と言えます。ですので、絶対に保証人が必要な消費者金融というものはありません。
しかし、消費者金融で借り入れをするときにも、保証人が必要な場合があります。それはどのような場合でしょうか。
まず一つ目は、融資額が大きい場合です。消費者金融会社としても、大きな額が回収不能になるリスクは避けたいものです。融資額のいかんによっては、保証人をたてることを要求されるのです。
二つ目は、申込者の収入面に問題があると見なされたときです。申込者がアルバイトやパートなどで、収入が安定しない場合です。どうしても収入が安定しない人は、返済能力がないと見なされてしまいます。返済能力の信用が得られなかった時、保証人が必要となってきます。
保証人には二つの種類があります。一つは保証人。そしてもう一つは連帯保証人です。二つの保証人の違いは、責任の範囲にあります。保証人は、消費者金融への申込者の立場を保証する人です。申込者が返済不能状態に陥っても、返済を肩代わりする義務は生じません。
もう一つの連帯保証人は、申込者が返済不能になった場合、申込者に変わって返済をする義務が生じるので注意が必要です。申込者が死亡した場合でも返済義務が発生します。また、申込者が破産した場合も返済を肩代わりしなければなりません。
現状では、消費者金融で借り入れをするときに必要な保証人は、ほとんどが連帯保証人です。契約書にも明記してあるはずです。申込者が返済不能になった場合、保証人に多大な迷惑をかけることになります。
多額の借り入れをするときには、必ず返済のめどをつけておく必要があります。また、収入が不安定なのに消費者金融に申し込む場合も、返済の計画を立て、不測の事態にも備えておく必要があるといえるでしょう。
