消費者金融のキャッシングに申込をしたのですが断られてしまいました。理由ははっきり分かりません。ですが、やっぱりお金は必要なので何とか借入をしたいと思っています。
審査に落ちてしまった場合、この後どうすれば借り入れが可能になるでしょうか？
落ちた理由を考えよう！他の会社なら審査が通る事も
まずは融資を断られた理由を考えてみましょう。聞いても教えてもらえない事がほとんどですが、以下がその代表的な融資却下の理由です。
①無職
これはどの会社でも断られます。専業主婦も無職の扱いになります。
②ブラックリストに載っている
過去に破産して債務整理をしたり、延滞を繰り返したりしている場合は、信用情報機関に個人情報が登録されている可能性が高く、これがブラックリストに載るという事です。この場合はどの消費者金融も融資を断る事がほとんどでしょう。
③その他
既に他社からの借り入れがある、就職又は転職したばかりである、健康保険に入っていない、収入が安定していない、定住していない、固定電話がない、などの理由も引っかかってくる場合があります。ただし、これらのいづれかに該当してもそれなりの年収がある場合にはＯＫだったりと、申し込む会社によって判断にばらつきがあります。（こちらもご参考に→年収と消費者金融に関するオススメ記事）
①の場合にはまず仕事を探すことから始めなければなりません。②の場合には最長で５年～１０年は記録が残りますので、この期間は待たなければならないでしょう。
③の場合には、できれば考えうる原因を解決しましょう。例えば、他社からの借り入れ額を減らす努力をする、むやみに転職を繰り返さない、健康保険に加入しアパートを借りるなどして定住する、などです。少しでも条件が改善されれば融資を受けられる可能性も高まってきます。
もしも急いで借入をしたい場合で①や②に該当しない場合には、他社で再度申し込んでみる事もできます。ただし、あなたが消費者金融に融資の申し込みをしたという事実は信用情報機関に記録されますので、むやみに何社も申し込むのはやめておいた方が賢明です。基本的には１ヶ月の間に２～３社程度にとどめておきましょう。
また、審査に厳しい会社、比較的融資を受けやすい会社など、消費者金融にもそれぞれ特性がありますので、あらかじめそのあたりの情報を調べた上で次に申し込む会社を選定した方が良いでしょう。
希望通り借り入れができるといいですね！
消費者金融審査に落ちたらどのように対応すればよいのか
融資が必要なときに消費者金融審査に落ちたら誰でも気持ちが落ち込んでしまいます。しかしあきらめるのは早いようでありまして、インターネットなどで情報の収集をしていきますと、１社で消費者金融審査に落ちたとしましても、何社か申し込んでみて通ったと言う話もありますのでチャレンジしてみる価値はありそうです。
インターネット上の情報におきましては、貸金業法の改正後に設立された消費者金融会社が過払い金の払い戻しの必要が無く、会社の基礎体力がしっかりとしているために、審査基準を緩めて融資に応じているようであります。
融資内容に関しましては、破産や債務整理をされた方にも積極的な融資を行っている会社もありまして、これは体力のある会社にとりましては多少のリスクはあるものの破産や債務の整理をされた方のほうが多重債務者より負債がクリアになっていると考えているからであります。
また総量規制のために負債の増加が年収の３分の１までと規制されており、異常な負債増加にはなりにくいと考えられている部分もあるようです。さらにこのような方たちは大手の消費者金融会社から審査対象外とされていることが多いので、競合する他社が少ないという利点を体力のある中堅の消費者金融会社は考えているようであります。
それから、比較的新しく設立された消費者金融会社の中には集客に力を入れていることが多く、審査基準が緩めに設定されているようでありますので、そのあたりの事情もインターネットなどで情報収集しておきますと、有利に審査を受けられるはずであります。
ほとんどの消費者金融会社がインターネットに対応しておりまして、２４時間３６５日申し込みが可能となっているところが多く、審査が通れば即日の融資も可能となっておりますので、免許証などの身分証明書や給料明細の２か月分などの収入証明などは常に準備しておく必要があります。
最後に信用情報機関への個人情報照会についてなのですが、審査が通らなかった場合に記録として６ヶ月間残るということを認識しておくことが重要になります。逆に言えば６ヶ月以上経てばこのデータは消去されますので、一生残るものではありません。
【参考ページはこちら】
消費者金融の審査に落ちたら、次はどうする？
