大手の消費者金融会社は良く見かけるのである程度、安心感を持てますが、中規模・小規模の消費者金融会社は名前もあまり聞いた事がないし良く解りません。そういう小規模な消費者金融会社のカードローンの特徴はどういう所なのでしょうか?
金利が高いぶん借りやすいという特徴があります
カードローンではもう常識ですが、カードローンは無利息で保証人は必要ありません。そして金利の高い順に大きな区分割をすると銀行のカードローン、銀行系のカードローン、信販会社のカードローン、消費者金融会社のカードローンの順番になります。
(⇒契約しやすい消費者金融会社を教えて!)
これは個々の会社ではなく、あくまで全体的に見た場合です。これを順番にお客様対応という視点で見て見ると、銀行の審査に通らない人は、銀行系にのカードローンの利用を望みます。
銀行系のカードローンに通らない人は、信販会社のカードローン(又は消費者金融会社のカードローン)、そして大手の消費者金融会社のカードローンに通らない人は中規模の消費者金融会社、さらに中規模の消費者金融会社でだめな場合は小規模の消費者金融会社というのが一つの大きな流れと言っていいでしょう。
勿論、これは金利だけを考えた場合の流れです。会社選びは金利だけではなくて、地域性、借りやすさ、利便性などいろいろな要素があって利用者は総合的に判断して決めるでしょう。
でもカードローンって基本的には簡単なんです。借りやすい所は金利が高いと思って入れば、まず大きな勘違いはや的外れはありません。利用者もその事を、ある程度承知の上で利用しいる部分もあります。
だから小規模の金融業者ほど金利は高いですが借りやすいという事は言えます。でも、いくら利息が高いと言っても、最低限必要な法律の知識は知っておきましょう。先ず総量規制がある為、年収の3分の1以上の借金は出来ません。だから3分の1を超えて貸してくれる消費者金融会社はおかしいですね。
ただし総量規制には、対象外にある場合、除外になる場合、例外になる場合などもありますから、取引き内容を見て見ないと一概には言えません。それと次に利息制限法の範囲内で営業しているかどうかです。
利息制限法では借りたお金が10万円未満の場合20%以上の利息をとってはいけないと定めてあります。10万以上100万円未満で18%、100万以上借りた場合で15%の利息と決まっています。
もし利息制限法を超える金利を払い続けた場合は過払い金返還請求と言う税金の払い戻しのような方法を使える時もありますので知識として頭に置いておかれるといいでしょう。
【参考ページはこちら】
中小企業の消費者金融って正直どうなの?
小規模消費者金融から借りるメリットって何?
消費者金融を分類しますと大手の会社と小規模消費者金融に分けることができます。大手の会社とは街中でも店舗や広告などを見かけることが多く、テレビでもおなじみの会社がたくさんあります。知名度が高く人気があり、融資内容も充実しているので色々とメリットがあります。
こうして考えますと、通称街金と呼ばれることが多い小規模消費者金融から借りるメリットは何?と思うことがあります。
実際のところ、一般的にお金を借りる場合は大半の人が大手の会社を利用します。やはり、知名度があることで安心して申し込めますし、大きな失敗をすることも少ないです。逆に初めてお金を借りる場合などに小規模消費者金融を選ぶ人はかなり稀だといえます。
小規模な会社が大手の会社に勝る利点はほとんどありません。まず、最大極度額を比較しても資金が豊富なのは大手の会社なので自然と大口融資は大手の会社が有利です。金利については消費者金融全体でみると、どの会社もさほど大差はありません。
特に一般的にお金を借りるときは大きな金額でも100万円や200万円、大抵は100万円以下です。こうして金利を見ると、ほとんどの人は利率範囲の上限利率あたりが適用されることになります。上限利率は各社を比較しても差がありません。
しかし、唯一の利点として小規模消費者金融は審査が甘い傾向があるので覚えておくと便利です。審査が甘いというのはお金を借りやすいということです。信用情報がブラックでも借りれたり、すでにいくつかの借り先を持っている状況でも借りれたりと、大手の会社では借りれない状況でも貸してくれるところが多いです。
そのため、一般的にはどの会社でも融資をしてくれないという時に最終的に小規模な会社へたどり着くものです。
審査に通りやすいのはかなりうれしいメリットです。しかし、小規模な会社には悪徳会社も存在していることを忘れてはいけません。しっかりと申込先の会社情報をリサーチすることが大切です。
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