仕送りを使いきってしまい貧乏な僕でも学資ローンできますか?
今年、念願かなってずっと行きたかった大学入試にようやく合格しました。大学が地元から離れたところにあるので、せっかくだからと親元を離れて一人暮らしをしています。
ですが、慣れない環境に初めての一人暮らし。大学にも入ったばかりで自炊もできないから食費も掛かりますし、友人が多いので飲み会もたくさんあります。親から送って貰っている仕送りも、使いきってしまいました。
相談です。こんな貧乏な僕でも、学資ローンってできるんですか?
ご安心ください。貧乏だからこそできるのが、学資ローンです!
初めての大学生活、毎日楽しいですよね。友人と夢を語らったり、ちょっとお馬鹿な話をしてみたり、気になるあの子をデートに誘ったり、もちろんサークルに参加して先輩からお誘いがあることもあるでしょう。
とにかく色んな誘惑が襲い掛かってくるのが大学生活というものですから、実は生活費が足りない! なんて嘆いている方は結構いらっしゃるんです。
学資ローン、学生ローン、教育ローンなんて言い方もしますが、こういったローンというのは、基本的に経済状況として大学などの進学、入学資金に不安がある方に対して貸し付けを行う制度です。
ということはつまり、もともと余り余裕のない方を対象にしたローンだ、ということなんですね。
ご質問者様は、仕送りを使いきってしまってどうしよう、なんて思っていると思います。ですが、ご安心ください。もしもその仕送りの中に学費の積立額が入っていたとしても、そしてアルバイトをする余裕がなくても大丈夫です。
学資ローンは、親御さんに対して貸し付けを行う場合もありますが、学生さん本人を対象にして貸し付けを行っている場合もあります。
実際に借りたローンを生活費にあてるのか、待っていればやってくる授業料の引落しのために積み立てておくのは人それぞれですが、ご利用いただくことは可能なのです。
もしも、絶対に親には相談できない! 短期的なバイトでもなんでもしてさっくり返すから、一時的に苦しい生活費をなんとかしたい! という場合には、学生ローンやキャッシング、カードローンを検討してみてはいかがでしょうか。
こういったローンやキャッシングの多くは、インターネットで簡単に申込ができたり、お電話一本で手続きが完了したり、もしくは窓口に行ってちょこっと確認するだけでオッケー、だったりします。
なんとなくローンやキャッシングのことを悪いこと、いけないことだと捉える風潮が日本にはありますが、計画的に借り、計画的に返すのであれば、決して悪いことではないのです。
学資ローンそのものは、各種金融機関もおこなっていますが、一番良いのは銀行でローンを組むことでしょう。もしくは、自治体や国、奨学金を助成している団体を頼るのも一つの手です。
お金は将来、就職してしっかり返済すれば良いのです。学生生活をお金の問題で諦めなくて良いように、今の内からこっそり計画を立てて情報収集してみてはいかがでしょう。
実際にどういう手続をして、どういう審査が行われるのかは金融機関、銀行によって違いがありますので、それぞれの機関に直接聞いてみると良いです。
貧乏でも学資ローンは借りられますので、安心して計画を練ってくださいね。
仕送りだけでは貧乏な生活のままなので、借入をしようと考えている
学生でも社会人でも生活費が足りないために借入で不足分を補おうと考える人はいらっしゃいます。借入を希望する本人がアルバイトやパート、職業を持っていて毎月定期的に収入があれば融資が受けられる可能性はあります。では、アルバイトやパートを含め、仕事をしているのに生活費が足りなく、それを借金で補おうとす場合、その借金はいつどのように返済するのでしょう。その辺を考えてからの借入なら大丈夫でしょう。
正社員で働いているなら、ボーナスで借金部分は返済するとか、この月は残業が多いのがわかっているので、ここで返済できる等の目途が立つかもしれません。しかし、アルバイトやパートの場合はボーナスもありませんし、特別給料が多くなるということも考えにくいですね。そして融資が受けられるのはアルバイトでもパートでも基本的に仕事をしている人に限られます。現在アルバイトだが数カ月先には就職が決まっているなどという方は就職した時に完済できると思われるので仕送りプラス借金もいいですね。しかしそのような人は稀です。
生活費を借金で補うなら、給料を使ってしまってから次の給料日まで食いつなぐ分だけと決めて、給料日には必ず返済します。そして残りのお金でその月のやりくりをして、また不足分は借りるというのが安全?な方法でしょう。ただこれは、急な出費があったときにはこのサイクルが崩れやすいので気をつけましょう。仕送りと自分の仕事と借金、本当にそんなにお金が必要ですか?自分に問いかけてみてください。どこか切り詰められる部分がありませんか?