水戸信用金庫のカードローン、2WAYカードってなに?
住んでいるところの近くにあるので、昔から水戸信用金庫という銀行を家族で利用しています。実は先日財布をなくしてしまったのですが、その時に手続きに行ったら水戸信用金庫のカードローン? 2WAYカード? というものをしきりにおすすめされました。
このカードって一体なんなんですか? カードローンとかも良くわからないので、ぜひ教えてください。
それは、水戸信用金庫が提供しているカードローンのことですよ!
まずは、成人おめでとうございます。法的にもしっかりと大人になったということで、いろいろな手続が発生したり自分で考えることが多くなったり、やっぱり大人って大変! なんて思いますよね。
さて、こんな話は横においておいて、早速ご質問のカードローンってなに? 水戸信用金庫の2WAYカードってなに? ということにお答えしましょう!
良いでしょうか。カードローンというのは、各銀行や消費者金融会社などが発行する、いわば会員カードのようなものです。買い物をする時にレジで提示する会員カードと違うのは、その使い道。
カードローンと言って、そのカードを使ってお金をキャッシングすることができるんです。つまり、カードを持っていれば、ある程度簡単にお金を借りることができるという訳です。
お金を借りるだなんてとんでもない! そんなことしないよ! なんて思うかもしれませんけれども、実は大人になると、しばしば手持ちのお財布の中のお金では足りない場面も出てきます。
例えば、カードローンとはちょっと違いますけど車を買う時、100万円くらいのお金をキャッシュでぽんと出せる人はそう多くありませんよね。そこで、ローンを組む訳です。
同じように、ちょっと手持ちのお金が足りそうにない。誰かにご飯をおごったり、大きな買い物をしたり、旅行に行ったりする時に頼りになるのが、すぐに現金を引き出すことのできるカードローンなんです。
そして、このカードローンというのはそれぞれの銀行が独自の形で行っています。この場合は、水戸信用金庫ですね。カードの名前もそれぞれ違っていて、中にはちょっと変わった感じのカードもあったりするんですよ。
そんな訳で、2WAYカードというのは、水戸信用金庫が発行しているカードローン用のカードの名前、ということなんです。どうして2WAYカードなの? 手持ちと肩掛けと、ってそれじゃバッグの仲間!? なんて思い悩む必要はありません。
水戸信用金庫のカードローンは、融資可能な額がいくつかあります。最低額は20万円からですね。必ずしもこの額借りないといけない、という訳ではなくて、最大で一度にこれだけ借りられますよ、という上限です。
キャッシングしてきちんと返済し、実績を積んでいけばこの額を増やしてもらうこともできるようになっています。
水戸信用金庫の2WAYカードの特徴としては、しんきん保証基金加入タイプのカードローンだ、ということがあげられます。
どういうことかと言いますと、簡単に言えば保証人を立てなくても、カードローンを組むことができる、というシステムです。ですので、できれば誰にも知られず、迷惑をかけずにキャッシングしたいなあ、なんて時にとっても便利なんですね。
もちろん、このカードは誰でも発行してもらえる訳ではありません。きちんと返済できるように、安定収入のある方、それも20歳以上65歳未満の方、と決まっています。興味があるなら、ぜひ一度申し込んでみてはいかがでしょうか。
信金もカードローンを商品化する時代、水戸信用金庫時代に乗ってます
信用金庫は銀行と同じく、総量規制の対象外となるため、消費者には人気の融資申し込み先となっています。茨城県水戸市にある水戸信用金庫も人気の金融機関です。水戸信用金庫(みとしん)のカードローンは、4種類あり「2WAYカード」「みとしんきゃっする」「しんきんバリエカード」「ポケッタブル」の4つです。それぞれが顧客にニーズに合うように設定されており、みとしんきゃっするはインターネットでの仮申込ができるため人気の商品です。利率も5.8%~14.6%と幅はありますが、消費者金融より低金利で総量規制対象外のため消費者も安心して借入ができます。
しんきんバリエカードは、クレジットのVISAが一体となっており、現金が必要なときにはキャッシング、クレジット機能でお買い物のときはVISAを利用という具合にどちらにしても便利です。どこに行ってもポイントカードだらけですから、何枚もカードを持つのは嫌ですよね。一枚でも減らしたいと思っている方には嬉しい一体型です。さらにポケッタブルは、信用金庫さんなのにパートやアルバイトでも利用可能という嬉しい商品で、その他のカードローン同様、担保や保証人不要です。保証会社はSMBCコンシューマーファイアンンスとなっていますので、滞納や未完成の場合は消費者金融に債権が渡る商品だと思われます。しかし、審査に通るのですから返済できる人を見込んでいます。法外な利用の仕方をしない限りそのようなことはありません。
銀行のみならず、信用金庫もカードローンが充実してきたというのは消費者にとって嬉しいニュースです。しかも消費者金融のように仮審査や保証人不要という敷居が低いのが良いですね。戦後や昭和のように、我慢して生活して、たまに贅沢をするという考えはもう古いようです。これからの若者は、したい事をしたいときにする。ぼちぼち返済もします。といういわゆる”ゆるい”考えが増えてきているようです。銀行や消費者金融のカードローン市場規模をみると、改正賃金業法で一時は利用者が減った消費者金融も今また徐々に上向き始めているように思えます。
私たち大人も、あまり頭を堅くしないで、柔軟な状態で若者の考え方も受け入れる時期に来ているのかもしれません。