消費者金融のドラマでの見られる自宅訪問

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消費者金融系のドラマで自宅訪問してるけど現実にはどうなの?

ドラマなんかでは借金の取り立てで自宅まで押し掛けたり、電話で脅したりしてますがそういうことって現実にあるんですか? 消費者金融でお金を借りたいんですけどちょっと怖いです。今ではあり得ないということも何となくは分かし、滞納さえしなければ問題ないということも分かってはいるんです。

それでも万が一の可能性を考えると怖いです。警察が動いてくれないだけでなく、逆に「借りたのはおまえだろ?」なんて言われるのかと思うと踏ん切りがつきません。

お金を借りたい理由は資格取得のために教材を買いたいからです。費用は10万程度ですが早く始めたほうが有利だと知人に言われました。借金をしてまでとも考えました。でも資格をとればそれだけで資格手当として給与に上乗せされるので結果的にプラスになります。

知人の受け売りですが消費者金融系のドラマのイメージが離れず困っています。現実との違いを教えて下さい。

ドラマはあくまでドラマであり現実とは違います

ドラマの演出は現実の取り立てがモチーフになっていたりします。実際にはもっと酷いものもありました。1900年代の話しですが悪質で暴力的な取り立ては実際に起こった話しです。恐ろしいですよね。

しかし昨今ではまずありえません。なぜなら消費者金融業者は裁判で訴えられたり、営業停止処分などを受けたりするからです。消費者金融業者にとって訴えられるというのはデメリットが大きいのです。

悪質だと判断されたら貸金業者としての資格を失うこともあります。それだけでなく慰謝料の請求をされてしまいます。お金を返してもらいたいのに逆に支払うといった事態にもなりかねません。損をすると分かっていることを企業が行うはずがありません。

またヤミ金の場合は存在そのものが法の外にあるので訴えるという手段は難しいでしょう。しかし取り締まりが強化されており顔を見られることを嫌います。顧客と待ち合わせたところに警察が居合わせており御用となったヤミ金の人もいます。

取り締まりが厳しくなってきたので、ヤミ金はより闇へと潜っていきました。「090金融」という言葉を聞いたことはありませんか?電柱などに貼られている手作りっぽい紙のことです。会社の所在地を明かさず、出所の分からない携帯を使ってお金を貸します。なぜ隠れているかと言えば、捕まるからです。
(⇒ヤミ金やブラック消費者金融の見分け方は?

つまりはそういった怪しいところから借りなければどうということもないということです。仮にヤミ金から借りたとしても、違法な金利で貸し出しているので警察に言えば終わりです。

例えば警察官から質問者様が言ったようなことを言われたら「動くのか」「動かないのか」をはっきりとさせた上で、各都道府県にある公安委員会に「苦情申し出制度」という制度があるのでそちらを利用してください。また法テラスなら無料で法律の専門家に相談ができますので警察の対応を併せて相談することもできます。

結局のところドラマのような取り立ては不可能というわけです。そして消費者金融は大手であればまず問題ありません。1度や2度返済が遅れても態度が豹変するということもありません。質問主様が悪質な対応をとれば一括返還や裁判沙汰になることもありますが誠実に対応すれば全く問題はありません。

かく言う私も質問者様と同じくお金を借りて資格をとった一人です。安心して申し込んでください。仕事との両立は大変だと思いますが諦めずに合格を目指してください。応援しております。

【参考ページはこちら】
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消費者金融業者が自宅訪問するのは合法か否か

皆さんは消費者金融に対してどのようなイメージを持たれていますか、また実際にそこから借り入れをされている方々はどのような借り方をされており、返済方法は合法かつスムーズに行われているでしょうか。

一昔前まで消費者金融は一般消費者からあまり良いイメージを持たれていなかったようです。もちろん、高利貸と呼ばれる時代からそのお金で巨万の富を得ている方々に罪はないのですが、それは合法的に行われてきていることが大前提です。

これまで、法改正が行われるまで消費者金融の貸し出し金利にはグレーゾーンと呼ばれる金利帯があり、各金融会社でその幅の中で自由に設定できる状態でした、そしてさらにその幅を超える形になっていても金融庁を初めとする各省庁から罰則を被る事がなく、暗黙の了解で借り入れが行われている状態でした。

そのため、借り入れした人の中には担保や資産を売却してもとてもじゃないが返しきれないほど借金が膨れ上がる方もおり、その多くの方が破産宣告をする状態になりました。
(⇒破産してても借りられる消費者金融の口コミを教えて!

また、そこまで行かない状態で、借り入れを止められた場合、ヤミ金と言われる組織に手を出し、そこから返せる当てのない多額の借金を行い、さらに返せず次のヤミ金、そして次のヤミ金と、これらのネットワーク上では情報が共有され顧客リストで返せない人間が把握されているにも関わらず、負のサイクルに陥る状態となっていました。

返せないことを知りながら借りる方に一番の責任があるのですが、返せないことを知りながら貸すほうにも大きな問題があります。その後、事態を重く見た金融庁が法令改正を進め、グレーゾーンの撤廃、返済方法、取り立てて方法のガイドラインを設定しました。

主に取り立ての時間帯制限や自宅訪問、ビラの添付、投函、暴力や暴力的な発言、恐喝の禁止などです。それにより近隣住民へのプレッシャー、会社訪問による立場の弱みに付け込みながら返済を迫る行為は減りました、しかしながら今後も注意が必要です。

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