26歳の会社員です。未婚の男性です。キャッシングの審査を受けようと思っているのですが、僕の会社は個人経営者がやっている小さなリフォーム関係の仕事で固定給プラス出来高制なんです。消費者金融会社のカードローンを申し込んだ時に審査を受けますが、その時に同じ年収だったとしても職業の業種によって審査に不利になったりしますか？
はい職業によっては消費者金融会社の審査に不利になる事はあります
職業によって審査に不利になる事はあるのかというお問い合わせですが基本的にはあります。ただしご質問者の場合は全く問題にならないケースです。審査で有利になるとか不利になるとか気にしないといけない状況ではありませんからご安心ください。
カードローンの申し込みの条件の一番大きな項目は安定した収入です。つまりそれは安定した会社・職業と言い換える事も出来ます。ちなみにカードローンの審査で一番有利な職業は公務員だと言われています。
これはカードローンが無担保で保証人のいらない信用貸しというシステムだからある意味当然と言えます。例えば仮にプロ野球の二軍選手がカードローンに申し込んだとします。プロ野球の選手は年棒ですが、次の年は本人がいくらやる気があっても年収ゼロになる可能性あがります。
でも、そんなプロ野球の選手よりも年収の低いサラリーマンの方がカードローンの審査は有利です。本人にやる気があれば次の年に解雇される可能性がまずありません。
ですから基本的には職業・業種・会社の状態によって審査に有利・不利はあります。でもそれは著しく不安定な職業の場合ですから、職業によって審査に合格・不合格という大きな違いなって現れる事はありません。ただし利用限度額に違いが出る可能性はあります。
もっとも利用限度額に違いがあると言っても、申し込んだ人に審査基準が解るわけではありませんから、結局、気にしてもしょうがない事ではあります。だから職業によっては利用限度額は対してつかないだろうなという心の準備をするぐらいの違いです。
繰り返しになりますが、職業の業種や会社の状態によって審査に影響があるというのは事実ですが、実感として違いが出るほどの大きな有利・不利はありません。
でも個人事業主となるとまた違って来ますが、この場合は職業の業種の違いではなくて、申し込む時の立場が異なりますから申し込むローンそのものが違って来ます。（こちらもご参考に→個人事業主の方におすすめの消費者金融情報）月収であれば多少の増減はあっても安定した収入と判断されますから特に気にする程の事はありません。大丈夫ですよ。
消費者金融の申込書に書かれていない職業に就いている場合
消費者金融に申し込む場合は、自分の職業を申込書に書く必要があります。一般的に、申込書にはいくつかの職業が書かれていて、融資希望者はそのどれかに丸をつけるという形になります。たとえば、選択肢のＡに会社員、Ｂには自営業と書かれていて、自分が会社員であればＡに丸をつけるということになります。
しかし、すべての職業が選択肢に書かれているわけではないので、選ぶことが出来ないということもあるでしょう。そういった人に対しては、だいたい「その他」という選択肢が用意されていて、そこに丸をつけて、自由記入枠に具体的な職業名を書くということになります。
その他に丸をつけることになる可能性が高い職業としてはフリーランスがあります。自由業という選択肢を申込書に用意している消費者金融もありますが、大抵の場合、具体的な仕事の内容を書かせるようになっています。
たとえば、フリーのデザイナーであれば、デザイナーと書くことになります。
では、そのように、普通の会社員とは少し違う仕事をしていたとしても、審査に影響はないのでしょうか。
これは、まったくないということはありません。たとえば、会社員の場合は、勤め先を具体的に記入することになるので、どういう会社で仕事をしているのか消費者金融の審査担当者はすぐにわかりますが、フリーランスで仕事をしているという場合、どんな仕事をしているのか審査担当者にはわかりづらいので、まず、そこを詳しく聞いてきます。
なので、普通の会社員に比べると、審査の時間が長くかかる可能性があります。
フリーランスの場合、固定給をもらっているわけではないので、収入の状況も詳しく聞かれることになります。貸金業者次第ですが、前年度の収入証明以外に、直近の収入についても聞かれる可能性があります。
その場合、書類の提示を求められる可能性もあります。なので、どういった会社と取引していて、先月はどこからいくらぐらいの報酬を受け取っていたのかということをすぐに言えるようにしておいた方がいいでしょう。
